からっぽの引き出しに

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「ひと」は固定したものでなく、しなやかに変化し続けるもの
生まれや環境、境遇を一切断ち切り
どの瞬間にも、生まれ変わったように新しい自分を選択できる存在
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これは今日
年長の方から頂いた言葉。
そして下の2つは、数ヶ月前に入手した本に書いてあり
メモしていた言葉。

【大切なのは、あなたが変わることであり
あなたは相手の反応がどうであるかには無関係に
自分の力だけで過去のパターンから変わっていくのだ】

【幸福な人生のスタートを切ることは出来なかったかもしれないが
これからそれをハッピーエンドにもっていくために出来ることはたくさんある】

・・・不思議な符合。

相手は、変えられない。
自分は、変えられる。
新しい自分を選択出来るかどうかは
自分次第。

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数ヶ月前に、この言葉を本で読んだ時
過去のことを誰かに打ち明けたことはあったが
そのことでどう悩んでいるか、を
人に相談したことは無かったし
誰かに相談すべき類のものだとも思っていなかったので
(思いたくなかったので、の方が正しいかもしれない)
少なくともこの著者は、自分の味方なのだ、という気がして
抱えていた重荷が相当、軽くなったのだが
それでも、喉元につっかえた魚の小骨のように
何かが小さく、飲み込み切れないまま、引っかかっていた。

本で読んだことを、頭では十分理解できていたが
”誰か”の口から、それを聞きたかったのかもしれない。
それが今日、その年長の方の助言で
すうっと、残ることなく
引いてゆく波の向こうに、消え去っていった。

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音楽で、科学で、人を幸せにしたいなら
自分がまず、幸せになる必要がある。
今日は、とても不思議な一日だった。
自分が幸せになるためなのか
色々なものが、生まれ変わった。

大切なものを、もう一度抱きしめる時間があり
大切だったけれど、今はもう必要でないものが
波の向こうに消えてゆくのを見送る時間があり
心の中に、何も無い【空間】が生まれた日だった。
こういう日に、神様、ありがとう、と言うのかもしれない。

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これまでずっと、雑多にぎっちりと詰まっていた心の引き出しの
中身を出して、要るものだけをもう一度戻したら
いくつか、からっぽの引き出しが出来た。
今日はその引き出しの整理の、大詰めのような、一日だった。

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長い距離を泳いだ後のような、深い疲労。
体の芯の、その奥から、染みだしてくるような疲れを感じる。
でも、どこか、ぽかぽかと、暖かい。

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いま空いた、からっぽの引き出しには
宝物を入れたいな。。。
中学校の頃、わけもなく好きで集めていた
イルカのモチーフの小物を入れていた
ベッドサイドの小さな引き出しのように。

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