スペイン旅行記その5〜やっとヘレス街歩き〜

旅は4日目、ヘレスは3日目となる3/9(土)。
今日の日記は、街歩き編。写真大量。

いよいよ、Hiro y Mami=鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団の公演当日。
朝から会場に入って準備するメンバーの方々にご挨拶に伺いました。
運び込まれている出演者の方々の楽器。
舞台裏は、さすがにバタバタとしていました。

壁には、これまでここで開かれた公演の、数々のポスター。

ポスターの向こうには、準備に余念の無いメンバーの女性。
飲んでいる時とは全く表情が違い
その真剣な横顔が、とても美しかった。

この日の公演のことは、ヘレスの地元新聞にも
大きく掲載されていました。
新聞の向こうの楽屋で鍵田さんと佐藤さんが
衣装スタッフの方と最終チェックをしながら
緊張感がありつつも楽しく準備を進めておられる声が聞こえます。

会場の裏手に回ってみると
ヘレスの街路でどこでも見られる、オレンジの樹が。
ごろごろと惜しげも無く、地面にオレンジが落ちている風景が
白い壁や、緑とコントラストを映して、自然で鮮やかな美しさを醸し出します。

さて、ご挨拶も終わって。
実に、ヘレス入りして丸2日が経過していましたが
あまりの濃さに、まともに街を見ている暇もなかったので
ひとりぶらぶらと、観光することにしました。
昨日知り合った記者の女性が宿泊しているホテル。

安かったよ、とおっしゃっていたが
こじんまりとして、整えられた中庭のある
何とも可愛らしいホテル。

受付の女性も朗らかで、次はここに泊まってもいいな、と思いつつ
街へ繰り出します。
街路樹がオレンジなので
熟した果実が路面に落ち、それを車や人が踏んで行き
道路でぐしゃぐしゃになっている。
なかなかユーモラスでシュールな光景。

入り組んだ路地に、沢山のセンスのいいお店がひしめき合っています。
路地は、いくつかある広場を蜘蛛の巣のように繋ぐような仕組みになっていて
それがスペインらしい雰囲気を。

ウェディングドレスを売っているお店。

フラメンコの衣装屋さん。沢山あります。
布地の専門店なんかも。

路地の中央には、広場があり、ここには市場が。

市場の前の青空市では、お花を売っていたり

何と!日本ではまずお目にかかれない、かたつむり!
生きてます。
うにょうにょ動いてます。
生きているので、勝手にトレーを這い出して、道にもいっぱいかたつむりが居るのですが
売り子さんも通る人も、だーれも気にしていません(笑)

スペインのにんにくは、大きくて少し赤みがかっている。
美味い。

ヘレスは海に近いので、市場の中では新鮮な魚介を沢山売っています。

この日は快晴!


前日に、CDショップがあり、かなりレアな品ぞろえだと聞いていたので
行ってみました。
お店のお兄さんに、ピアノフラメンコのCDは無いか聞いてみると
あるよ、任せとけ、と言って3枚出してきてくれた。
中身をiTUNEから聞かせてくれる。

これが1曲目から脳みそ痺れるほどカッコよくて
このお店のお兄さんとは趣味が合いそうだったので
勧められた3枚を全部購入。

歩いていると、お腹もすいてきたので
昨夜飲んでいた広場のバルのご飯がおいしそうだったので
お昼を食べに。
まずは、当然のごとくFINO=シェリー酒の辛いの。
もう昼間から飲むことに慣れ切っております(笑)

ポテトサラダと、肉の煮込みを食べた後
小さいパエリアがあるよ、と教えてくれたので
そちらを追加。サングリアもついでに。

目の前の建物は、小さな教会なのでしょうか。
屋上や、壁の隙間から、ペンペン草のような雑草が生えているのが
ヘレスでもよく見られる風景。

空がとても高く、一人で飲んでいるだけでも気持ちいいのに
流しのギター弾き語り(もちろんフラメンコのカンテ)が現れたり、と
ヘレス気分満喫。
シェリーを片手に、椅子にもたれて青空を眺めていると
リハーサル前に少し出てこられたメンバーの方が通りかかり
声をかけられました。
「楽しんでるね~~~~笑」
お腹も満ちたところで、再び街歩き開始。

そうそう。
ここで書いておかねばならないことが。
スペインには、シエスタ、という習慣があります。
スペインの昼食の時間は、主に14時頃。
ランチの待ち合わせもだいたいその時間で
そこからゆっくり、しっかりと昼食を取る。

そして、その後、午後3時頃~夕方5時か6時くらいまで
お店は
見事に全部お休み!!!!!∑(・ω・ノ)ノ

バルセロナなどの都心部では、この習慣はもうほとんどなく
お店も開いているのですが
ヘレスは地方都市。
がっつりこの習慣が残っていまして
これがなかなか、戸惑います。

と言いますのも今回の旅
午前中は舞踊団のリハを見せてもらってから
一緒にお昼を頂いたり、と
昼ごはんまでは何某かの用があり
夜は夜で、公演を見に行くので、早いうちから劇場へ行っています。

ので、買い物出来る時間は、その間、な、わけですが
これがばっちりシエスタの時間。
お土産を買おうにも
買う時間はあるのに店は開いてない、という事態。

結論から言うと、お友達へのお土産は
帰りのバルセロナ空港で買いました(笑)
というかそこしか買えるタイミングが無かった!

というわけで、お店は全部閉まっているので
夜の、Hiro y Mami舞踊団の公演まで
ぷらぷらと徒歩で散策してみることにしました。
アレナル広場。
極楽鳥花が植えられているのがなかなか目に鮮やか。
IMG_0372.JPG

バスに乗っても良かったのですが、お天気も良かったので
横を通り過ぎて。。。

教会があるよ、という標識に釣られて
そちらへ向かってみます。

少し小高い丘になっていて、かなり遠くまで見渡せます。

教会が見えてきました。
隣はシェリー酒・TIO PEPEのBODEGA(酒蔵)。
前を通った時には、見学ツアーが終わっている時間だったので
入りはしませんでしたが、まあこの時点までで
シェリーは相当飲んでいるので、よしとしましょう(笑)

綺麗に整備された公園をぬけると、向こうに教会が見えてきます。

こういう、石造りの重厚な建物、というのは
なかなか日本ではお目にかかれないので
日本のお寺とはまた違った存在感に
圧倒されます。
IMG_0396.JPG

教会の裏に回り、路地を歩くと警察署が。
一見、警察署とは分かりません。
IMG_0400.jpg

IMG_0401.JPG

そこをさらに回り込むと、坂道になっていて
スペインらしい、路地と白い壁の風景。

本当にお昼寝しているのか、街はとても静かです。

本屋さん。閉まってたので、ショウウインドウから。
フラメンコの本がたくさん。
見たかったのですが、この日は土曜日、そして翌日は日曜で
店はお休み。
というわけで、このお店には結局入れず仕舞でした(笑)

そうこうしているうちに、ようやく、バルが夜の部の準備をし始める頃。
日が長いヘレス。明るいですが、結構夕方の、いい時間になっていました。

さて。
この後、夜は、今回の旅のメイン。
鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団、ヘレス招待公演
愛こそすべて】を見に、Sala Companiaへ向かいます。

そうそう。
この公演。2月22日から2週間続いたFestival de Jerezの、最終日。
チケットは、午前中の時点で、SOLDOUT。
注目度の高さが、伺えます。
とても楽しみでもあり

ここまで自分が来た、ということへの、不思議な感慨もあり
気持ちを整えてから向かいたくて
少し早目に、宿に一旦戻りました。
いよいよです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です