プロフェッショナル

今夜は、久しぶりに、見たい番組を見つけて、始まる前からTVの前で待ち構える、という夜でした[夜]
NHK・【プロフェッショナル〜仕事の流儀〜】
今日、第137回に登場したのは、生命科学者・上田泰己(うえだひろき)
理化学研究所・発生再生科学総合研究センター・システムバイオロジー研究チームの、若きリーダー。
「体内時計」について解明する、というその研究内容の面白さにも一気に引き込まれたけれども
何に一番引き込まれたって
上田氏の『目』
力強くて、鋭くて、深くて
その反面、それを遥かに超える、好奇心旺盛で
面白いことがあるときらきら輝く、子供の目。
難しいことに遭遇したとき、それを何とかしてやる!という気持ちでわくわくしている。
物事の本質を、捉えようとして、全くもって、ぶれてない。
そう。ぶれてないのだ。。。
その研究者の鋭い目を丹念に追ったVTRの後、スタジオでのインタビューで恩師の話になり。
当時迷っていた氏に、故郷の高校の恩師が癌で余命わずかだと連絡が入り、飛んで帰って見舞い、その帰りに恩師と別れるときのくだり。恩師が一冊の本をかばんから出して
「上田君、この本 ”貸すわ”っておっしゃるんですよ。余命わずかなのは、恩師も、僕も、分かってるんですよね。
貸すわ、、、って、どうやってこれ、返そうかなあ、、って思って。。。」
といって一瞬言葉を詰まらせた、上田氏の情感の豊かさ。
上田氏に携われる人は、幸せだと思った。
東大医学部卒、そして大学院生中に国の研究機関へのチームリーダーに大抜擢されるという華々しい経歴
彼自身の持つ本来の直観力、分析力、頭脳、その全てを備えて、ともすれば精密機械のようにすら思えてしまう上田氏が、人を惹き付け、そして彼自身をも支えているのは
この「情感」の部分なんだろうなあ。。と思った。
やはり、人が、人を呼び
人が結集して
ものごとは生まれ、そして、動いていく。
久しぶりに、人の力を集結させる「人ぢから」のある人と、それに携わり、次々と、誰も知らなかった世界を、独自の力で漕いで、道を切り開いていく人々の姿を見た。
心が熱くなった。感動しました。。。。
その彼が、最後に、プロフェッショナルとは、どういうことだと思いますか、と聞かれて応えたこの言葉。
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プロフェッショナルとは。。。
時間のように
掴みようがないもの
見えないもの
形がないもの
そういったものに形を与える。
そういう人だと思います。
僕はそういう人になりたい。

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