法則

自身のスタイルを築き確立し、それを貫くというのは大切なことであるけれど、それが時として、自分の枠を固めてしまうことがある。
1日1年と生き延びていく限り、年齢は上がり、経験値も上がる。
いつも、前と同じサイズの服を着ていると、自分は成長しているのに気付かず、だけど大人になった分、成長曲線も目にはハッキリ見えないので、自分にとってはキツイ服を着たままなのに、知らず知らず行動が小さくなってしまう。
行動半径の狭さは、交友関係の狭さ。
交友関係の狭さは、そのまま、思考の狭さに直結する。
ストイックになりすぎても新しい発想は生まれてこないし、新しい発想ばかりに目が行ってしまいすぎても、地に足はつかない。
そのバランス感覚。
その時に参考になるのは、違うジャンルや、同じジャンルでも若干違うフィールドで活動している人たちの話。
神戸に帰ってくるきっかけになったのも、ある友人ミュージシャンがその人自身のことを言った何気ない一言からだったけれど、最近また、違うミュージシャンの、その人自身の活動の仕方について何気なく発言したことから、自分の凝り固まった思考に気付いた。
どんなものにも、長所と短所があり、それがベストということは、どこにもない。
でも、その人自身が居心地がよく、且ついつも新鮮な空気を吸えるバランス、というのは、どこかにあるはず。
・・・
いつも手元においている、心に留まった言葉に出会ったときに書きつけているメモ帳の中にある、この一言。
進めば進むほど、その重みに気付かされる。
【芸術の前に、破ってはならない法則は無い】 Ludwig van Beethoven

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