焼け野原

関西時代によくやっていたミュージシャン仲間にその昔

めぐさんて、例えば戦争になって一面焼け野原になって、仕事もモノも何にもなくなっても、めぐさんだけはなんか、生き抜いていく気がするw

と言われたことがある。

その後数年経って、その仲間に、昔あたしにこんなこと言ってたよね、っていうと

そんなん言いましたっけ?🤣 言うたことは忘れてるけど、今でもやっぱそう思いますわ

と。


プロ野球のオープン戦の無観客試合。選手の声、ベンチの声、ミットに球が入る音。野球そのものを見てる感じがした。

相撲の無観客試合。そのものの儀式感がすごい。そりゃそうだ、神事だもん本来。

無観客でやることは、それそのものを、なぜやるのか、という本質。

客が入るからやるのか

客に見せたいからやるのか

なぜ、それを、するのか


生配信を最近始めて、それを見てくれたある人に、あの場所であんなクオリティの高い生配信を見られるなんて、という言葉をかけられた。

自分自身の音楽や芸事を粛々と突き詰めることと、そのものがウケるか売れるかということは、全く関係が無い。

自分のやりたいことをやるのが目的なのか

注目されることが目的なのか

それによってすべきことは変わる。

何がしたいのか、どうしたいのか、だ。


確かにいま生配信してる場所は、売れたい注目されたい有名になりたい若くて可愛らしい女子やイケメン男子がこぞってアピールしていることが多く、ひたすらフォロワーが投げてくれるギフトにありがとーありがとーうれしーと言っているだけの方も多く見かける。それで稼いでいるんだろう。そこだけ見ると、アプリを開くとちょっと驚く感じもある。

が、自分としては、見てるお客さんからコメントが飛んできたり、双方向でやりとりしながらライブが出来ることや、投げ銭という制度も面白いと思ったし、気楽にライブできる感じもいい。

どんなに見たいライブがあったとしても、その日その時間そこ場所に行く、ってホントはものすごくハードルが高い。めっちゃ見たい!と思っても、距離、仕事、時間帯、お金。

オンラインなら、19:30からのライブで、19:30に仕事終わっても電車で見られる。

何より弾き語りという性質上、自分の音環境を自分で整えられる感じもいい。ピアニストは、自身のピアノを現場に持っていけない。

ライブハウスでソロの弾き語りなんて、よほど環境の整ったとこでないとやろうとはもう思わない。静かな、無音の場面も作ったり、ささやくような声で歌っているのに、店の人が無神経にグラスをじゃぁーーっと水道で洗う、そのことを言ってもああすみません、と口でだけ言って改善しようともしない店が殆どで、ほかのミュージシャンに聞いても、そういうものだし慣れるよ、という答えが返ってくることが多いが、無神経でない店は、ここなら大丈夫だろうという音量のところを見計らってやる。少なくとも家から配信してそのストレスは無い。というか弾き語りはほんとにこのストレスが半端なかった。あと店が汚いとかね…埃だらけのミキサーとピアノじゃやる気1500%オフ。

話がそれました。

売れるために何か自身の意図しないことを少しでもするのであれば、それはもう自身の芸事の本質からは逸れていく。

ちなみにそうすることは悪いこと、という話ではない。自身の芸と、金とは、まったく土俵の違う話でそれを同じ皿の上に乗せて議論することが既に間違っている。


今回のことで、いろいろなもののあり方が大きく変わっていく気がする。5Gが始まったら、ますます加速するだろう。

物事が変わっていくとき、人は大きなストレスを感じる。まずはそんなはずはないと否定し、なんで自分だけと怒り、その次に生き残ろうと取引する。そのあと、無気力が来て、最後に受け入れる。死の受容、ってやつだ。

今の状況は怒りから取引への移行あたりか。こういう時に、過去の前例や数値を出して、冷静になろうって呼びかけたって焼石に水だ。冷静になりたくない人はどこまでも、自分を焚きつける火種を求めて奔走する。

ただ状況を見据え、淡々と粛々と、その向こうを見る。自分にできるのは、ただそれだけ。

配信は生も録画も続けます。

普段のライブと同じクオリティで歌って弾いてます。

というか、普段のライブも、こんな感じでやりたい。気楽に。

次回配信は、YouTube、17ライブともに→3/13金 。お楽しみに☺️

https://www.youtube.com/user/giftinside112

https://17.media/share/profile/007b5e1e-fda6-41ad-8cb4-115ac8e0d153?lang=ja

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