トルコ旅行記1日目~その1:ブルーモスク~
ジャズストリートの熱気をまだ体に帯びたまま
5/7から、トルコへ旅して参りました。
「また海外にいない??」と友人に笑われましたが
こっちが実はヘレス旅より先に決まっていた、という。。。
関空を深夜に出て、早朝に着く、というトルコ航空の直行便は
とても快適。全く揺れなかった!
座席も比較的広く、機内食も美味でした。
到着すると、迎えてくれるのは
そう、コロンヤの香り。
コロンヤ、とはトルコのオードトワレのようなもの。
空港降りてすぐに、ふわっと包まれる柑橘系の香り。
コロンヤは、トルコを旅した人は、トルコを思い出す香りになる、と聞いていたのですが
なるほど、これはそうかも。。。。
空港からタクシーに乗り、一路Sultanahmet地区にあるホテルへ。
ホテル着は朝の6:30を少し回った頃。
とりあえず荷物だけでも預かってもらえないか、
フロントの方に聞いてみたところ
部屋を調べてくれて
もう空いてるから、入ってくれてていいよ、朝ごはんもどうぞ、と。
で、通されたのがこんな部屋。
お腹もすいていたので、屋上のテラスにあるレストランに行ってみると
目の前にブルーモスク!!!
この景色が売りだというので予約したホテルですが
ここまで間近に眺められるとは。
これが毎朝続くのです。
ホテルの方のホスピタリティ、部屋の素晴らしさ、そして景色と立地に
朝っぱらからテンション激あがり。。。
ちなみに宿泊したのは、Fermanホテル。
サイトに載っている写真や風景を、裏切らないクオリティです。
朝ごはんもどうぞ、と勧められたテラスで腹ごしらえ。
この日は、イスタンブールの主要3名所
【ブルーモスク】【アヤソフィア】【トプカプ宮殿】
を回ることに。
まずは、テラスから眺めたブルーモスクへ。
徒歩5分の距離。
滞在先は、雰囲気のあるプチホテルの並ぶ地域で
バラや、ゼラニウムがここそこに植えられていて
異国の空気を出してくれています。
坂を上がるとまもなく、ブルーモスクに到着。
庭園には、トルコ国旗を模した植栽が。
全体像の模型が、中庭に飾られていて
その横でしばらく並びます。
イスラム教の、今も使われているモスクですので、肌は出せません。
短パンや半そでの人は、入口で配られる布を巻くことになります。男女とも。
で、女性は、髪の毛を隠すため、スカーフ必須。
これも、貸してくれます。
中へ入ると。。。
この全面タイルのドーム。。。。
圧倒的です。
今も礼拝で使われるので、向こう側へは入れません。
そして、感動したのは、これ。
“我々イスラムは、違った意見を尊敬しています”
この場所で見るこの言葉は、ぐっとしみます。
外へ出ると、ようやく明るくなり、曇り空模様も、少し薄らいで晴れ間が見えてきました。
ブルーモスクは、平山郁夫画伯が描いた絵で有名ですが
シルクロードの終着点に佇むにふさわしい威風堂々。
しかしまあ、人が多い場所でした。。。
さあ、次はトプカプ宮殿へ参ります。