一語を削る
葛西選手の銀フライトも、羽生選手の授与式も見逃したが
その甲斐あって出来た!!!・・・・と思った
今朝書き上がった曲の歌詞をもう一回書き直している。
歌詞が変わるということは、曲全体が変わる可能性があるが
さきほど、録音したデモを聞いて、自分に何も残らなかった。
そんなものを世に出すわけにはいかない。
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”歌”を書く、、、言葉を描くというのは本当に
自分の中でその歌のテーマについて
一つの着地点に到達していないと書けない。
どんどん目を細かくしたフィルターの
最後を通ってきた感覚というか
どんどん目を粗くしたざるの目を
通ってきた言葉というか
そんな感じ。
昨日1500mのスピードスケートは
金と銀の差が1000分の3秒。
ミリ単位の違いだそうだが
そういう風に言葉と意識を削る感覚に近い。
・・・
今書いている歌は
長いこといつか書きたいと思っていた歌で
坂シリーズ三部作
(白い坂のある街、は、実は三部作のつもりで書き始めた)
の一つなのだが
自分の中で、”そのこと”が完結していないという壁に
ぶち当たっている。
しかし完結する日は決して来ないということが
分かっていることでもある。
そういう風に書けば良いのか
某かの到達点を見いだすべきなのか
しかしこの歌は、今完成させるべき歌なのだということは
分かっている。
さあ、どうしようか。。。。。。