地に咲く
椿の花は、ぽとっ、と地面に落ちる。
首ごと落ちるのが縁起が悪いと言われるが、実は生存のための構造。
椿は雄しべと花びらが全部つながっていて、おしべに守られた蜜を鳥が吸おうと思うと、正面からしか吸えない→正面にある雌しべに受粉させるための、生きる知恵。
この落ちた花が、地面にもう一度咲いているようで、落ちてもなお凛としてて素敵。
あんまり綺麗なので、今日は朝食のお供に。
花の盛りを過ぎた頃、花びらに少し力がなくなってきた頃に落ち、地面に再び咲く椿。葉は常緑で、幹はまっすぐ。
若い人より年配の方に愛されて育てられるの、なんか分かるなぁ。
さて、今日は確定申告作業。今年は色々と調べないといけないことが多そうなので、早めに取り掛かる。
