巡礼者~極悪カルテット

今年最大の山場ともいうべき、先週の2本立て。
極悪カルテット@東京→ヒーテレ@高槻。
白い灰になったよ。。。。 (´ρ`)


たくさんのご来場ありがとうございました♪
まずは極悪カルテットのライブ記から。

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極悪カルテット=奥本めぐみQUARTET Exは
初めて自分の名前を冠にしたカルテット。
今年、この極悪カルテットを立ち上げられたのはとても大きかった。
やるにつれどんどんバンド感が増してきました。

大儀見さん、澤田さん、志宏くん、この3人と繰り出す音楽。至上の喜び。
曲も、heat elements=ヒーテレとは違う曲を書き下ろしています。

3人の音を頭で鳴らしながら書く楽しみはもはや愉悦の域。

11月の大阪公演で披露した新曲【hacı(ハージャ)~巡礼者】は
昨年訪れたイスタンブール・アヤソフィアをモチーフに書いた曲。

ENTRADA、Salida eólica(スペイン語)、Πανδώρα ἐλπίς(ギリシャ語)に続き
外国語タイトルシリーズ第4弾。
その中でも最も異国の香りに溢れた曲になっていると思います。

で。その、異国、ですが。
先日のライブに、昨年私がへレスまで見に行ったフラメンコのトップダンサー
佐藤浩希さんが見に来てくださいました!
ヘレスまで見に行った時のことは→【こちら】
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ヘレスまで、大儀見さんが叩き、佐藤さんが躍った
舞踊団アルテイソレラの公演を見に行ったことで
フラメンコのブレリアのリズムで書いた ”愛の雨” が生まれ
”愛の雨”が生まれたから、極悪カルテットが生まれました。
今や極悪の代表曲となっています。

そして何とこの日の”愛の雨”は
客席から佐藤さんと、一緒に見に来てくださって、ヘレスでもご一緒した
舞踊団のメンバー・末木三四郎さんが、パルマ(手拍子)で飛び入り参戦!
メンバーも聞いていなかったので(私も!笑) 驚きましたが
曲をご存知だったこともあり、また、ブレリアとなれば本家本元。。。

ここしかない、という場所で入ってこられ
そりゃもう全員のテンションがえらいことになりまして。
そのあとの演奏、そしてそこからの志宏くんのソロは、指から炎が見える激演でした。
ピアノの咆哮が聞こえた。。

この日来た方は本当にお得だったと思います。
ライブ後、浩希さんが
「こういうとこに来ると、本物が聞けるんだね!もう酔っぱらう通り越えて、船酔いしちゃったよ!」と
言ってくださったのが感激でした。
そんなご感想を、浩希さんがご自身のブログに書いてくださっております。
【本物】

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音楽への造詣の深さや技術は言うまでもありませんが
日々の暮らしや思考といった、その人の日常は
トッププレイヤーになればなるほど、一音一音の端々に現れてくるのだと私は思います。

大きく成長する年もあれば、あまり年輪の幅を刻まない、もしくは思うように刻めない年もあって
でも、その年輪の詰まった場所が、その人の芯を一際粘り強くして。

ただひとつの1音が、ただの1つでは無い音。余韻の向こうに見える景色。
そういう人々が紡いでいく音は、時の色を編み込んで
本当にその一瞬しかない音に仕上がっていきます。

その音の布に包まれ、ふと身を委ねた時に
何だか自然に歌える気がするのですよね。。。

この日、自分でも思いがけない一瞬があって、
ああ、自分で書いて、歌ってきて、良かったな、、、と
思ったのでした。
極悪カルテット、来春4/8~10に東名阪ツアーが決まっています。
また詳細が出次第、お知らせいたします。
このカルテット。

音の巡礼者。
IMG_0078.jpg

◆奥本めぐみQUARTET Ex、2014冬公演
<1st>
Πανδώρα ἐλπίς~パンドーラと彼女のエルピス~
Chronostasis
星降る森
あの坂に降る雨
Salida eólica
<2nd>
水鳥の谷
白い坂のある街
愛の雨
こいぬ座の子守歌
hacı(ハージャ)~巡礼者
<Encole>
ENTRADA

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