旅日記:熊本〜湯布院〜焼酎館
週末は、月1回の恒例、さんふらわあの演奏旅。
毎回、帰りの便に乗船するまでの、半日旅が楽しみです♪
今回同行したのはギターの古賀くん。
馬刺を攻める!を合い言葉に
着いてすぐに大分道〜九州道を片道200km突っ走って熊本へ直行!
朝早く着くのが、この旅のいいところです。
まずは初めて見る熊本城へ。
中はかなり修復されていましたが、黒い外壁が重厚な建物。
当時の内装を再現した部屋もあり、この60畳の部屋は圧巻でした!
時代劇で良く見る
「申し上げます!!!」「なんじゃー!」というやりとりも
なされていたのでしょうか。。。(笑)
そして、メインの馬刺。
すばらしすぎました。。。。
凄まじい美味さでした。
レバ刺しは、全然クセが無く、しゃりしゃりとした口触りから
新鮮さが伺えました。後口もさわやか。
そして5種の刺身盛り合わせは、言葉に詰まる美味さ。。。
これだけのためにもう一度熊本に行きたいくらいです!
で、すぐ湯布院に戻り(贅沢すぎ。。。笑)
今回の温泉は、コバルトブルーの温泉が素晴らしい”庄屋の館”へ。
湯布院のお湯は、ずっと浸かっていられる温度で、柔らかいのが特徴ですが
ここのは肌がつるっつるになります。
いいお湯でした〜。
そして、最後に、気になっていた場所へ。
湯布院から大分までの慣れた道を戻る途中
鶴見岳ロープウェイの麓にある【九州焼酎館】に寄ってきました。
ここは先々月、7/6にさんふらわあの合間旅で行った時、
その数日前に九州を襲った豪雨で横の山が大きく崩れ
大変なことになっていた場所。
九州に来てしか買えないような焼酎や地酒の数々を
たくさん置いているお店で、お土産も充実しているし
湯布院の帰りに必ず寄る場所だったのですが
その被害でお店は1ヶ月間営業停止。。。
7月に寄ったときは、前の駐車場に、山から流れてきた岩や土砂が
まだそのままの、生々しい被害がそのままの状態で
お店も電気は消えていました。
こちらは7/7の様子。
お店の方に伺うと、この後、ようやく片付けがやっと終わったかという7/13に
もう一度大きな雨と土砂に襲われたとのこと。。。
もう再開しないのかな、、、、と心配していたのですが
その翌月だったか、同じく良くさんふらわあに乗っているSaxの古谷光広くんから、
「焼酎館、再開してた、また来てやあ、って言うてたで!」
と聞いていたので、嬉しくも、どうなったのか気になっていました。
さて、昨日お店の方に聞くと
先も書いた通り、7/3、そして7/13に2回の豪雨で浸水、山崩れ。
お店は何千万という大損害。で、泣き寝入り。。。
国は何もしてくれない、とのこと。
前々から、大雨が来たら浸かってしまうから
治山をしてくれ、と国に要請してたのだけど
ロープウェイの麓にある店は自分とこだけだから
後回しになるっていうか、聞いてもらえなくって
今回も、ウチとこだけじゃなくて
日田の方やら、福岡やら、あっちこっち大きな被害が出たから
こんな小さいとこは見てももらえへんねん。。。。
と。
1ヶ月間営業出来なかったそうですが
やっぱり頑張る、ということで、お店を再開されたそうです。
熊本へ行く途中も、あちこち崖崩れの爪跡が残っていたりして
この夏の雨の被害は、ほんとに甚大だったことを
改めて知らされる旅となりました。
研究所で、国の事業の末端に絡んでいる自分としては
国が何もしてくれない、という言葉は本当に心苦しく
何か申し訳ないような気持ちになってしまいましたが。。。
ワタクシが協力出来るのは、自分も通ったり
こうやって書いて興味を持ってもらえることしか無いのですが
お世辞抜きで、ここに売ってるジャムがほんまに美味いのです!
マーマレードと、イチゴジャムが売ってるんですが
イチゴジャムは、なんとイチゴが丸ごとジャムになってます!
今回はママレードの方を購入。
Kiriのクリームチーズとの相性も良いのです。
オレンジの味が残る、いい風味です(* ̄∇ ̄*)
更に、ここでいつも買う梅酒!
大分/老松酒造の【天空の月】
これがほんまに素晴らしいお味。
さらりとした喉越しに加え
梅の香りがそのまま味わえるお酒なんです。
家の常備酒♪
〜〜〜
さすがに3年も通っていると
第二の故郷的な位置づけになりつつある、大分、九州。
10月のさんふらわあでも、また九州焼酎館に寄ろうと思います。