時間欲

いつもの公園を香雪と散歩する。だいたい散歩は、1時間。
香雪(こゆき)はうちの🐶10歳♀トイプードル。お散歩大好きで秋冬は平気で2時間とか未だに歩く健脚。
平日の昼間に散歩できる生活になって1年半が過ぎた。つくづくもう、あの生活には戻れないし戻りたくは無い。
天気のいい日に蛍光灯を付けた暗い室内で仕事する必要性の意味が分からない。
割と若い頃から、半分休んで半分働くくらいの生活がしたいと思ってきたが、ようやく実現出来つつある。

公園ですれ違うひとは、挨拶をする犬知り合いもいれば、見たこともない人もいて、それぞれ、低く褪せた陽射しに伸びた影を連れてのんびりと歩いてる。
このご時世、みんなマスク。有名人が歩いていてもこれじゃ多分気付かないな、と思い、ふと見回す。

立って半畳とは良く言ったものだ。
どんな出世して、一生贅沢しても使いきれないほどの金を持っても、今立っているのは自分の足下のスペース、まさに半畳ほど。
超高級ホテルのいくつもベッドがあるスイートルームに滞在したところで、一夜に眠るのは1つのベッドで、一度に10個のベッドで眠れるわけじゃない。
この往来を生きてる以上、足元の空間以上の場所を、独り占めは出来ない。


名誉欲や出世欲は元からあまり無い方だと思うが、それでも40代までの欲は、モノや事実についてだったと思う。
が。
人生半世紀を過ぎて。
欲は
時間について、になった。

自分の時間を生きたい。
誰かの時間ではなく。


日々の家事だけでも、丁寧にやろうと思うと結構忙しい。掃除洗濯、園芸の世話にワンコの世話、自分の世話。今までやれてなかったこと。

やりたいと思ったことを
生きているうちにどれだけ出来るだろう。

仕事してるヒマなんて
あんまり無いな笑

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