酒と薔薇と音楽と。
昨夜は神戸ROTE ROSEの、年忘れジャズパーティ、というイベントに呼んで頂いたので、久しぶりにギターの古賀くんとのDUOで行ってきました。
ROTE ROSE=赤い薔薇、という名前の、かれこれ、20年以上のお付き合いになるこのお店は今年35周年!
私が酒を教えてもらった店と言っても過言ではありません。というか、ここで覚えたから今がある、とも。
本当に美味しいドイツワインを揃えているお店。直接買い付けに行かれています。
そして、年内最後の営業日に、音楽とお酒と料理でぱーっとやりたい、というのは社長の長年の夢だったとか。
かなり早い段階でSOLD OUTになったこの企画。音楽で、というお題目で集まって下さった常連さんたちのノリは半端無く、下手したら普段のライブより盛り上がったんちゃうか、というほど(((^^;)
曲も、予定していた曲からかなりアッパー気味のラインナップに変更しました。
何と、このイベントを聞きつけて、わざわざ愛知から駆けつけて下さった方も!
淡路島から来てくださった方もいたり、一番遠いところでは、何とドイツ本国から!
ドイツ語、英語、日本語の飛び交うインターナショナルな宴会で、レストランでの演奏、という盛り上がり方を遥かに超越していましたが、見事な大人の時間でした。
そして今回は久しぶりに、高校の吹奏楽部時代の後輩夫妻が聞きに来てくれました。
お子さんを預けてまで、この年の瀬に聞きに来てくれるとは本当に感激!
名演集に残るほどの凄まじい演奏で全国制覇した自慢の後輩で、成績では到底アタマが上がらないわけですが、あの頃の1年と3年という関係って、何なんですかね、2コしか違わないのに(笑)
こういう先輩後輩、っていう上下関係。長い間そういう場所に居たせいもありますが、私はキライではありません。
何でも対等、タメ、というのではなく、上、下、という立ち位置でこそ言えることだったり、その関係だからこそ心地よいことも沢山あります。
ちょっと先の、楽しい約束なんかもしたりして、いい夜になりました。
この日は3ステージあったのですが、私には珍しく、1st stageから飲んでの演奏。このお店に来て飲まないわけにはいかないのです。。。ダッテオイシインダモン。
昔はすぐ顔が赤くなっていたのに、最近、あまり顔に出なくなってきました。いいんだか悪いんだか。。。
素敵な夜をお供させていただき、光栄です。ありがとう!