良き年を。
いつからぶりか分からない
ひっさしぶりの何もしなくていい2連休、の1日目。
いいお天気。
お昼のお散歩前。
消防車がけたたましく、たくさん出動していった。
お昼のお散歩の途中。
事故を示すパトカーがゆっくり追い抜いて行った。
近所の踏切での事故。
女の方が跳ねられた、と、状況が状況だけに、野次馬も言葉少なに見守っている。
休日のお気に入りお散歩コースの河原。
年の瀬のせいなのか人も少なく、のんびりとした空気が流れている。
ここにこうして家から来れるのも、もう今日と明日だけ。
察しているのか香雪も、いつもより沢山あちこち嗅ぎ回っている。
そして夕方。
一足先に、ピアノが越してゆきました。1月末まで暫しお別れ。
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去年の今頃。
クリスマスプレゼントに、シギリージャ(フラメンコの歌)をもらった。今年のフラメンコ三昧は、そこから始まりました。
物凄い一年だった。
去年100本だったライブを、今年は減らしたと思ったのに、蓋を開けてみれば79本。うち9本がフラメンコ、9本が極悪カルテット。
まさか東に移ろうと思うなんて、去年の今頃は全く想像してなかった。想像してなかったどころか。
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生きてれば、たまにぽろっと、今日のお天気みたいに、良いこともある。
というか、その、”たまに来る良いこと”のために、日々辛酸を舐めながらも這いつくばって生きている気がする。
家に居ると分かると、香雪はやっぱりとってもご機嫌。香雪をなでなでしながらあれこれ思い巡らす、何も無い、穏やかな年の瀬。
2015年も残すところ、セッション1本、年忘れへべれけワインレストランでの歌仕事1本。
どうぞ皆さま、良き年をお迎えくださいませ。