【舞】〜フラメンコと書〜

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『この作品に使っている紙は友達から頂いた手作り和紙。
華やかな色なので、何を書けば似合うかなと迷いました。
じっと、この紙を見ているとフラメンコの衣装が浮かんできました。
ドレスの裾を小気味良く回しながら踊っている・・・

最後のポーズは手を上げ、背筋を伸ばし、足で床をTAP・・・
イメージ通り一気に書き上げました。
フラメンコに見えますか?』


大切な友人と、10年ぶりくらいに会った。
友人と言っても、年は自分の親くらい。

この友人に初めて会ったのは、フラメンコの踊りを習い始めた頃。
今ほどインターネットで何かを調べる、ということが普及しておらず
ブログを持っている人もとても少なかった。
フラメンコの情報を集めたくても
検索エンジンにもいまひとつ欲しい情報が引っかからなかった頃
この写真の書 【舞】 が引っかかってきた。

なんでこの字が検索で上がってきたんやろ
それにしてもこの字、すごいなあフラメンコのキメポーズみたい。
と思って、この画像のページに飛んでみた。
上の文章は、その作品について書いてあった
友人の文章の引用。

まるで絵のような書。フラメンコに見えますか、どころか
そのものやん。
書でここまで現せるものなのか、と感動し
挙げておられた他の作品も素晴らしかったので

この”舞”という字にとても感動した
もし展示会などをされるなら教えて欲しい、とメールをすると
「この作品も他のも家にあるけど、良かったら見に来ますか?」

Σ(・ω・ノ)ノ!  Σ(・ω・ノ)ノ!  Σ(・ω・ノ)ノ!

メールでしばらくやり取りするうちに
とても気が合いそうだということは良く分かりました。
早速日を決めて、いざ、お宅に伺うことに。


しかし、こういうのを、類友っていうんだろうか。
「会った事も無い人なのに
いきなり家に行く&呼ぶなんて普通は無いよねえ!
でもなんかね、分かったよね」
と、一体何年ぶりかしらね、とファミレスでパフェをつつきながら
一緒に来てくれたこれまた久しぶりの旦那さんを交えて
他愛の無いお話をたくさん。

大切な作品を譲っていただいて
もう胸がいっぱい。。。


いつでも会えるわけじゃない。
次会えた時は、どうなっているかも分からない。


私は今まであまり、作品を残す、ということに
興味がありませんでした。
が、今日彼女と話すにつけ
作品を創る、残すということの大切さを
つくづく実感したのでした。

もう一つ、私の部屋にある彼女の作品。
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この2つの文字は、一生連れて歩きます。
【舞】は、玄関をあけ、部屋に入った真っ正面の
私の部屋の、蒼のコーナーに飾りました。
出入りするたびに、この背筋の伸びた文字と対面するわけです。


フラメンコをやり始めた時に出逢ったこの字を
カンテをやり始めた時に譲っていただくという不思議なご縁。
もう言い訳出来ません笑

この字に恥じないように、しっかりやりたい。
次にお会いするのは、11月に私の作品が出来て
それをお渡しする時。
Kさん、待っててねん。

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