YOU & I

三連休の初日、土曜の夜、弟子っこたちのゴスペルグループ
【The Mustard Seeds】の初ワンマンライブでした。


年明けに、一度自分たちだけでライブをやってみないか?と持ちかけ
まず選曲から始まり、構成、衣装、、ライブに関わることは全部
アドバイスはしながらも、あくまでメンバー主導で決めてもらいました。


1、2月の間は、会場選びや選曲をしつつ月2回、
そして3月からは、毎週ワークショップ。
それとは別に、バンドとのリハーサル。
5月には、ワンマンの前哨戦も兼ねて
高槻Jazz Streetにも応募、抽選に通るという幸運にも恵まれて
私抜きでの単独出演。


そうして昨日を迎えたメンバーたちは
初心者で始めた人も多く、
みんな仕事を持ちながらも
一生懸命練習し、時々私から特大の雷も落とされつつ
過密なスケジュールをこなして本当に頑張って迎えた
土曜の本番でした。


===
思い返せば、私がゴスペルというものに携わり始めたのは
震災後13年間住んでいた京都墨染で
いつも通ってた地元のスーパーのオーナーさんが
地元にちゃんとした教会有るし
ゴスペルのコンサートをやろうと思うのだけど
そもそもゴスペルってナニ?と相談されたのがきっかけ。
せっかくなら、地元の方に参加してもらおう、と
歌ってみたいという方を募り
そのオーナーのリビングを借りて、簡単なゴスペルの曲を指導して
歌ってもらったのが2006年の年末。


そこから毎年12月に、そのコンサートは行われることになり、
2008年の第3回目で、初めて生徒達にもコーラスをしてもらって出演しました。
それが、今のMustard Seedsの前身となっています。


その頃はずっと個人教室で歌やピアノを教えていて
個人で習っていて普段他の人と交流の無い生徒さんたちをつなげ
音楽を、人と創りあげていく、ということを経験してもらいたくて
合宿をしたり、発表会も、一人ずつ歌うのではなく
グループを組んでやってもらったりと、趣向を考えてはきたのですが
墨染ゴスペルに携わるようになってから
やはり音楽は一人でやるものではないな。。。という想いが強くなり
個人教室を閉めた後に、本格的にゴスペルのグループを立ち上げることに。


最初は少ないメンバーから始めましたが
教会や、色々なイベントに出させてもらったり
私のライブに1、2曲出てもらったり、と回を重ねるごとに
メンバーが友人を誘ってきたり、私もやりたい、という方が出て来たりして
この3年間でクワイヤは12人となりました。
昨日は、そのうち9人と、ごく最近入られた方が
後半だけ参加というカタチで1名、合計10名のクワイヤ
+バンド4人+私という大所帯。


仕事の都合でどうしても出られなかった2人のメンバーも
フライヤー作りや衣装やメイクのアドバイスなど
裏方に徹して頑張ってくれました。
集客も自分たちでがんばったおかげで
何と109名!もの方にご来場頂きました。


===
このグループでずっと歌っている曲に
”I Believe I can Fly”という曲があります。
私は飛べると信じている、空に触れると信じてる、羽を広げて飛んで行けると信じてる、
そんな内容の歌ですが
昨日は、自分で歌っていて
ふと歌詞と自分が一体化する瞬間がありました。


一体化。。いや、違うな、、、何と表現していいのか。。。
自分の言葉として歌詞が出て来る、というか。
うまく言えませんが。
曲の最後に、何度もコール&レスポンスをしながら
I can Fly, I can Flyと延々クワイヤが歌い
私が間を埋めるという場面があり
普段は歌詞の一部をピックアップして歌うのですが
歌詞にはないし、今までそんなの言ったこと無いのに
I believe、You believe、I can fly、You can fly、と連呼していました。
言いながらも、私こんなこと言ってるよ、、と
どこかで冷静な自分がいて。


===
歌を習い始めたとき、音楽学校の先生が
「歌はね、YOU & I だよ。
 歌う私と、その歌を聞いているあなた。
 その関係で、歌は成立しているんだ。」
と言われたのを思いだした。
後でその曲のプレイバックを聞いてみましたが
クワイヤも、素晴らしい出来でしたし
お客さんの拍手もすごかった。一体感。
何かが伝わったのかな。。。[ぴかぴか(新しい)]


===
何事も、まずはスタートすること、そして、継続すること。
それを一緒に支えあって、頑張れる仲間がいること。
時間を割いて来て下さるお客様に対するホスピタリティを持つこと。
これも、やはりYOU & I。
昨日のために、この半年間、ほんま頑張ったメンバー。
いいライブになりました。


私個人的には、ふと終わってみれば
彼女達に発表の場を、と思って企画したことでしたが
自分の指導歴や、若手のミュージシャンと関わってきたことの
一つの集大成みたいなカタチになったなあと思いました。
そしてこのライブの実現のために
本当に沢山の方に、力を貸して頂きました。


毎度スタジオを独占する勢いで練習させてもらった
十三LAN Music Studioさんと、オーナー砂野さん。
ミュージシャンに優しく本当に使いやすい、親切なオーナーの居るスタジオです!
フライヤーと、アンコールで着た揃いのTシャツの
素晴らしいデザインをしてくれたのは、歌い手仲間であるデザイナー鳥越たかこさん
会場を手配し、色々骨を折ってくれた
中村文彦くん
難曲や、初めてやるオリジナルなど、内容的には大変だったのに
丁寧に曲をさらい、あそこはこうしよう、ここはこうよな、と
相談しながら気持ちよく演奏してくれたバンドメンバー
振り付けのアドバイスをくれたミッキー
ゴスペルに触れる最初のきっかけをくれた墨染の皆さん
そして来て下さった皆様
今回は行けないけど頑張って!と応援して下さった皆様
本当にありがとうございました!
The Mustard Seeds=辛子のタネ。
小さな辛子のタネは、双葉が出て
そろそろ小さな苗木くらいになってきたかな[るんるん]


★2012年7月14日(土)The Mustard Seeds初ワンマンライブ〜Starting out★
@ヒルズパン工場
1.In the Sanctuary / Kurt Carr
2.Up above my head / Kirk Franklin
3.I believe I can fly
4.Jesus Be a Fence all around me / Fred Hammond
5.Whatcha gonna do for me / Chaka Khan
6.His Eye is on the Sparrow
7.Dancing Queen / ABBA
8.You’ve got a Friend / Carole King
9.Heal the World / Michael Jackson
10.Hosanna / Kirk Franklin
11.また、雨が降っても / 奥本めぐみ
12.Kumbaya / Kurt Carr
<Encole>
Joyful Joyful
写真はリハーサル風景。
各グループに分かれての曲のリハで
他のメンバーの様子を見守るクワイヤメンバー。
愛ですなぁ(* ̄∇ ̄*)


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