Here’s to Life 〜人生に乾杯〜

いよいよ来週。Barbra Streisandトリビュートライブ。
今回は、クラシックコンサートなどではよくある
1曲1曲解説とエピソードをつけた、プログラムを作ってみました。

セッション的なライブでは、やる曲も曲順もその日に決めることも多いのですが
自分メインのライブはやっぱりこうやって
そのライブの趣旨やイメージから曲を選び、何なら新たに曲を書いたりして
事前に曲順を決めて、ドラマとして仕立てて行く方が
私は好きです。

そういう時は、いくつかメインの曲を置くのですが
今回のメインのひとつである1曲
【Here’s to Life】

もともとはShirley Hornが1992年に発表した曲ですが
バーブラも2009年に発表した”Love is the Answer”というアルバムでカバーしています。

『可笑しいわね、時間があっという間に過ぎ去ってしまうこと。
愛が、あたたかなこんにちはから、哀しいさよならへと移ろいでいくこと…
昨日に答えなど無くて
明日が何をもたらし、何を連れ去ってしまうかなんて、誰も分からない。
でも、人生というゲームを楽しんでいる限りは
笑顔を、人生を、愛を、求め続けたいの。
さあ、人生に乾杯、人生の喜びに乾杯、人生と、夢を追う人と、その夢に乾杯』

年を経てもなお歌い続けて行きたいような、感動的な歌です。
初めて挑戦する曲ですが、仕上げていくのが楽しみです。

===
昨日知った記事ですが
ドイツに、15年間、お金を使わずに生活しているドイツの女性がいるそうです。
【まさに夢の生活! 15年間お金を使わずに生活するとても豊かな生き方】
仕事や家も手放し、荷物はスーツケース1つ。

緊急用に2万円ほど持っているだけ、しかし、”ホームレス”では無い。
記事には”とても豊かな生き方!”と銘打たれていますが。。。

「え?お金を一切使わずに?一体どこでどうやって暮らしているの?」
彼女は、物や技術を交換して自分の欲しいものを得ているとのこと。

古着を台所用品と交換したり
車に関するサービスを提供する見返りに、配管サービスを受けたり。
価値と価値を交換する暮らし。
お金にならなくても、知恵や技術を持ち合わせた人が集まって
お互いを助け合うコミュニティ。
そこで彼女が到達したのは
【自分が欲しいもののために、相手に貢献することこそ、本当の仕事だ】
という結論、らしい。

お金のためだけに働くことが
精神的・肉体的に苦痛を伴うとはっきりわかった、という彼女は
仕事も辞め、家も引き払い、最小限の荷物だけ持って
物々交換の方法で生きる。
自分が持っている家事能力やそのほかの技能を
誰かのために使えば
そのことで喜ぶ人が増え、欲しいものが手に入る。
そうして彼女は
お金を稼ぐことでは味わえなかった”豊かさ”を得た、という。

===
この暮らし方の場合、体の不自由な人はどうなるのだろう。
あるいは、体が動かなくなったら。。。?
お金とは縁の無い暮らし。お金のことを考えなくていい。
このことは本当に夢のように感じるかもしれない。

しかし、お金、とはそもそも
”自分が欲しいもののため” に
何かに貢献して得るモノではないのだろうか?
何かに貢献するべく働いた結果
対価としてのお金を得てから、モノを買うのか
直接モノと交換して得るのかの違いだけで
要は
「働くことが、自分がやりたいことか、望むことか
自分自身が満足できることかどうか」という点に
尽きるのではないかと思う。

仕事、趣味、日々暮らすための雑事、睡眠、食、人付き合い
そのどれもが、自分の時間であり、自分の人生。
楽しいことばかりでは無く
むしろ哀しく、辛いことの方が多い。
それでも、贈り物のように訪れる幸福な瞬間のために
そして少しでもそれが、多く訪れるように
日々を過ごしているのではないかと思う。
それがお金を持つ生活なのか、持たない生活なのかは
その人それぞれ。
その人が豊かであれば、それで良い。

”May all your storms be weathered
& All that’s good get better
Here’s to life
Here’s to love
Here’s to You”
〜嵐はおさまり、全てが少しでも良くなりますように。
人生に、愛に、あなたに、乾杯。【from Here’s to Life】

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